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桜山鍼灸院ブログ

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8月のお知らせ:ポケモンでGOとストレートネック

8月5日・6日研修の為お休みです。
8月13日~15日までお盆休みです。

先月末より世界中を巻き込んで社会現象となっている「ポケモンでGO」ですがパソコン・スマホの普及により叫ばれていた「ストレートネック症」をさらに拡散することになりそうです。
毎日のように巷で見る光景となった歩きスマホの人々は、長時間の前傾姿勢により首や肩に痛みが生じたり、中には神経を圧迫される症状もあり慢性的になれば指先にシビレを感じる方もあるのです。

また、筋肉の強直から自律神経に異常が生じ、めまい・頭痛・吐き気などを生じるケースが多々あるのです。今後、この症状を訴える方が後を絶えないでしょう。
異常を感じたら早めに施術をされることをお勧めすると共にパソコン・スマホの使用頻度に十分注意されることは勿論、「ポケモンでGO」に集中して過ぎて身体に負荷を掛け過ぎないまた、周囲の注意を欠落して事故に遭わないようにして頂きたいものです。

大きな代償となる気がしてなりません。

ポケモン7

7月のお知らせ:食中毒のツボ

梅雨の季節に一番注意が必要なのが「食中毒」です。意外と身近にあるこの現象、軽いものならただの腹痛位に思って済んでしまっているのも多々あるのではないでしょうか?

我々の身体は細菌・ウイルス・カビなどの外敵から守られるように消化器は免疫系組織で防御されています。嘔吐・下痢症状は生理的反応であり、時として必要な症状ではありますが、長期に及ぼすと体力・気力も激減するもので、著しく低下したものは命にも関わるものです。
昔の旅人が「足の三里」にお灸をしていない者と旅をするなと言ったのは、これらの症状を防ぐ方法だったのでしょう。

また「食中毒」になった者の足の裏にある「裏内庭」というツボに多壮お灸を据えると即効に改善されると昭和の名灸師「深谷伊三郎」先生は言われておりますが、現在ここに据えようとする方はいるのでしょうか?
よほど症状がきつい方には是非お勧めですが、そうでない軽い症状の方に写真のような足のツボが有効と思います。

○「上巨虚」・・・消炎鎮痛・下痢止め・・大腸に働き
○「下巨虚」・・・   : ・・小腸に働く
○「足三里」・・・   : ・・胃に働く

これらは全て圧痛点を正確に探す必要がありますが非常に有効なツボであります。
ご自宅でお灸するも良し、鍼で即効的に改善を求めるも良しです。

食中毒のツボ1
食中毒のツボ2

スペシャルレッスン

こんにちは。桜山鍼灸院藤井です。
6月3日金曜日東海市のまつしまクリニック様にてスペシャルレッスンと題しまして誰にでも効果が出せるお灸の講演会をさせて頂きました。皆様和やかに楽しい時間が過ごせました。

とても皆様勉強熱心で質問も色々あり、いい講演会となったのではないでしょうか。
次回のテーマもご希望がありましたので頑張らせて頂きます。

6月のお知らせ:長寿と足のツボ(三里の灸)とは

先月東海市まつしまクリニック様で講演させて頂いたツボのお話で改めて「足の三里」についてふれてみたいと思います。

我々鍼灸師は当り前のように活用しているツボ「足の三里ではございますが、非常に重要な働きをするツボであり効能も幅広く一般の方々もご家庭にて十分に活用されてはいかがなものかと思いお話したいと思います。

「足の三里」の効能は一般的には、「慢性消化器疾患」「中風」(半身不随)「脚の疲れ」「自律神経失調症」「膝の痛み」「歯の痛み」等があります。
昔の有名なお話で、福岡県に1882年~1991年までの間108歳まで天寿を全うされた医師で「原志免太郎」先生がおられ、この方104歳まで現役の医として診療にあたられご活躍されました。先生は結核に感染したウサギにお灸をすえて抵抗力が増すことを発見され論文発表により「お灸博士」となられました。
ご自身毎日「足三里」にお灸をすえ108歳まで生き亡くなる約2ヶ月前に当時男性長寿
日本一になられているのです。この先輩医師に感銘され1911年生まれの現役医師である「日野原重明」先生も先生の生き方を学び現在104歳で現役医師としてご活躍されています。

古人では俳句で有名な松尾芭蕉が「奥の細道」で「道祖神のまねきにあひて取るもの手につかずもも引きの破れをつづり笠の緒付けかえて三里に灸すうるより、松島の月まず心にかかりて」と歌っておられますし、歌人、吉田兼好は「徒然草」にて「四十以後の人、身に灸を加えて三里を焼かざれば上気(のぼせ)の事あり、必ず灸すべし」と歌っておられます。昔は足で旅をしているので「三里に灸のあとがない者とは旅をするな」とも言われていたようです。

いかに「足三里の灸」が素晴らしいかがうかがえます。

足の三里」のおさらい

●昔の言伝え
◎ここにお灸をすえたらあと三里(12km)歩ける
◎長い距離を歩く旅人は足三里にお灸をすえた
◎血行が良くなって疲れが抜け足が軽くなる
◎本当の意味では旅先で「胃腸を整える」意味があった
(当時は旅先で食あたり・水あたりは命にかかわることだった)

●現在の表現
①足の疲れむくみの解消
②胃腸の症状緩和
③病気予防
④全身の体力増強

最後にお伝えしたいのは、「」という字は「」しい「」と書くように1度や2度やったから効くというものではなく長く続けることをお勧めいたします。

足三里の図

お灸のお話講演会[2016年6月3日開催]

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。

御縁あって東海市の「まつしまクリニック様」で
「スペシャルレッスン」と題しまして講演会をさせて頂くことになりました。

・開催日時:
6月3日(金)13時30分 ~ 14時30分
・講演会テーマ
自宅で出来る効果的なお灸療法汁と得する「裏技」を公開します。

ご興味のある方は「まつしまクリニック様」へご予約下さい。
※15名限定となります。

▼お問合せ先▼
●医療法人まつしまクリニック 様
・電話番号: 0562-32-0762
・ホームページ: http://www.matusimac.com

スペシャルレッスン

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