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桜山鍼灸院ブログ

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11月のお知らせ:五十肩

いよいよ今年も残すところ2ヶ月となりました。

この時期に身体の影響として起こるのが五十肩です。
代謝障害や老廃物の沈着、疲労からの関節障害などが原因ですが、整形外科ではあまり有効な手立てが無いように思われます。

我々鍼灸師は鍼や灸といった物を用いその場で有効な効果を実感して頂くことができ
ます。しかも、局所である肩に治療する事無く上肢手関節や下肢膝関節周辺のツボを
用いて改善させる素晴らしい療法なのです。

勿論局所治療にお灸などはしますが、鍼は局所には使いません。
その方が効果的なのです。どの場所が痛むかで、使うツボが変わりますが、
鍼で刺激すれば瞬時に変化がみられます。

鍼灸はとても治療として面白いと我ながら思います。
お困りの方は是非お試し下さい。

百果の王

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。

いよいよ紅葉も深まり秋一色となってきました。
正岡子規の俳句では、;柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺で有名でありますが、そこに登場する柿こそ、
百果の王とよばれビタミン・ミネラルがバランスよく含む果物です。

渋み成分には、アルコール分分解酵素があり、カリウムも多く利尿作用があるので二日酔いに有効です。
これから飲む機会が増える方は利用価値大でありますが、欠点は食べ過ぎると身体が冷え、糖分が血液を酸化させ、臓器がゆるんで機能が低下するようです

食べ物には、プラスとマイナスに働く要素が必ずどの食材にもあるので注意し研究し食べると健康的な生活ができるものです
身体の中からは食事で改善し、外からは鍼灸・マッサージが良いかと思います。

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腱鞘炎

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。
最近、腱鞘炎治療の方を多く治療させて頂いた折に
改めてツボと経絡の関係の素晴らしさを再確認させて頂きましたので報告させて頂きます。

T様・I君共右効きの方で、右手関節外側に痛みが強く出ていました。
T様はゴルフのやり過ぎによる痛み。
I君は部活でテニスの練習のやり過ぎからくる痛みでした。

治療点としてまず写真のように左足足関節のツボに鍼をすると二人とも痛みは半分になり、
続いて痛みのある右上肢のツボ(写真)に鍼すると痛みはほぼ消失してしまいました。
仕上げに治療前痛みの強く出ていた場所(写真)に一点直接灸を5壮据えて完璧に痛みは消失しました。

この治療で面白いのは右手関節の痛みが左足関節で軽減すること、
また、痛みが出ている場所を治療することなく鍼でほぼ痛みを消失できることです。
改めて経絡の有り方を再認識させてくれる治療でした。

お灸に関しては治療前の最大痛点のみ局所治療をしておりますが、
これは再発防止の意味も込めての治療です。

湿布治療で完治に時間を費やすより実に早く治せる方法ですよ。

10月のお知らせ:季節の変わり目に起こる病気

暑い夏も終わり、秋の気配を感じる季節となってきました。

この時期多いのが、
うつ状態・ノイローゼ・自律神経失調症・頭痛
などです。

これら疾患に幅広く有効な治療方法があります。

高知県南国市・西田順天堂内科の西田皓一医師も推奨される頚叢刺法というのがあります。
写真のような部位に鍼するわけですが、守備範囲が広いので助かります。

頚叢刺法

頚叢刺法

安眠は百薬の長といい、身体と神経を癒してくれます。
眠れることは、臓腑が正常な働きをしていることを意味しており、
免疫力は強化され精神的・肉体的な疲労を回復してくれます。

この治療方法は、身体を正常化し、
精神を奮い立たたしてくれる素晴らしい方法です。

上記症状のある方は、早めの施術が改善を早めてくれます。

9月のお知らせ

「逆子の原因か?」

残暑の続く日々ですが、8月は非常に「逆子」の患者さんが多かったです。治療時にたまたまご一緒になった年配者の方が言われるには、昔はこんなに「逆子」の人はいなったと言われます。
一体何が影響してこのように増えているのか追跡調査として「逆子」の皆さんに聴取してみましたところ、次のような回答と頂きました。

❶体が暑いので、氷を食べる
❷暑くて寝苦しいのでクーラーを朝まで掛ける
❸妊娠してから急に甘いものが欲しくなった
❹寝る時に薄着で手足を出して寝る
❺食事内容はあまり気にしていない

という回答を頂いたわけですが、ベースはやはり「冷え」を作ってしまうことが原因のようです。しかも、食事にはかなり注意すべきだと感じました。
一番多かったのは、「アイスクリーム」を好きな方がとても多いこと。

何と「アイスクリーム」は劇的に中性脂肪を増やしてしまう食べ物ですし、砂糖は陰性へ思いっきり引っ張ってしまう食材です。深部の冷えを作り全身の血液循環を低下させるもの。赤ちゃんはお母さんの食べ物で栄養を吸収しているのに、中性脂肪をお腹の中で頂く赤ちゃんの身になってみたら可哀想です。頻度の多い方は必ず血液検査で「中性脂肪」が引っかかると思います。出産されても母乳をあげるので同じことが考えられるので、「アイスクリーム」の摂取は考えるべきでしょう。

また、日頃の食事は、体を温める食事内容にすることをお勧めします。そうでなくても夏場は体を冷やす食材が多いです。地中から上になる野菜・果物は夏の暑さから体をクールダウンするものが実っているのです。上手に摂取するべきでしょう。
当院では、「豆汁グルト」・「豆汁生活」をお勧めしています。優れた母乳作りにも有効ですし、出産後のホルモンバランスにも効果的です。

 

クーラーは27℃~28℃くらいの設定でこまめにタイマー設定をして寝ることをお勧めします。出来るだけ足は出さないで寝られるといいですね。

 

「中性脂肪」は決して悪いものだと一概にいえませんが、余分なエネルギーとして体内に蓄えられると動脈硬化や脳卒中の遠因となるLDL(低比重リポタンパク)コレステロールを増やしてしまい、善玉コレステロールであるHDL(高比重リポタンパク)コレステロールを減らしてしまうことになるのです。
中性脂肪や、LDLコレステロールは血管にへばり付いて、血液の流れを阻害するようになります。結果、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞・狭心症・脳卒中という血管のつまりが原因の病気に罹る可能性が高くなるのです。また、中性脂肪は肝臓で合成され、多いと脂肪肝(フォアグラ)となり肝機能が低下し肝硬変や肝がんに移行する可能性も高くなります。

食べ過ぎ(タンパク質)・脂質・炭水化物の摂りすぎ・糖分の摂り過ぎには十分に注意しましょう。

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