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桜山鍼灸院ブログ

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7月のお知らせ:食中毒のツボ

梅雨の季節に一番注意が必要なのが「食中毒」です。意外と身近にあるこの現象、軽いものならただの腹痛位に思って済んでしまっているのも多々あるのではないでしょうか?

我々の身体は細菌・ウイルス・カビなどの外敵から守られるように消化器は免疫系組織で防御されています。嘔吐・下痢症状は生理的反応であり、時として必要な症状ではありますが、長期に及ぼすと体力・気力も激減するもので、著しく低下したものは命にも関わるものです。
昔の旅人が「足の三里」にお灸をしていない者と旅をするなと言ったのは、これらの症状を防ぐ方法だったのでしょう。

また「食中毒」になった者の足の裏にある「裏内庭」というツボに多壮お灸を据えると即効に改善されると昭和の名灸師「深谷伊三郎」先生は言われておりますが、現在ここに据えようとする方はいるのでしょうか?
よほど症状がきつい方には是非お勧めですが、そうでない軽い症状の方に写真のような足のツボが有効と思います。

○「上巨虚」・・・消炎鎮痛・下痢止め・・大腸に働き
○「下巨虚」・・・   : ・・小腸に働く
○「足三里」・・・   : ・・胃に働く

これらは全て圧痛点を正確に探す必要がありますが非常に有効なツボであります。
ご自宅でお灸するも良し、鍼で即効的に改善を求めるも良しです。

食中毒のツボ1
食中毒のツボ2

6月のお知らせ:長寿と足のツボ(三里の灸)とは

先月東海市まつしまクリニック様で講演させて頂いたツボのお話で改めて「足の三里」についてふれてみたいと思います。

我々鍼灸師は当り前のように活用しているツボ「足の三里ではございますが、非常に重要な働きをするツボであり効能も幅広く一般の方々もご家庭にて十分に活用されてはいかがなものかと思いお話したいと思います。

「足の三里」の効能は一般的には、「慢性消化器疾患」「中風」(半身不随)「脚の疲れ」「自律神経失調症」「膝の痛み」「歯の痛み」等があります。
昔の有名なお話で、福岡県に1882年~1991年までの間108歳まで天寿を全うされた医師で「原志免太郎」先生がおられ、この方104歳まで現役の医として診療にあたられご活躍されました。先生は結核に感染したウサギにお灸をすえて抵抗力が増すことを発見され論文発表により「お灸博士」となられました。
ご自身毎日「足三里」にお灸をすえ108歳まで生き亡くなる約2ヶ月前に当時男性長寿
日本一になられているのです。この先輩医師に感銘され1911年生まれの現役医師である「日野原重明」先生も先生の生き方を学び現在104歳で現役医師としてご活躍されています。

古人では俳句で有名な松尾芭蕉が「奥の細道」で「道祖神のまねきにあひて取るもの手につかずもも引きの破れをつづり笠の緒付けかえて三里に灸すうるより、松島の月まず心にかかりて」と歌っておられますし、歌人、吉田兼好は「徒然草」にて「四十以後の人、身に灸を加えて三里を焼かざれば上気(のぼせ)の事あり、必ず灸すべし」と歌っておられます。昔は足で旅をしているので「三里に灸のあとがない者とは旅をするな」とも言われていたようです。

いかに「足三里の灸」が素晴らしいかがうかがえます。

足の三里」のおさらい

●昔の言伝え
◎ここにお灸をすえたらあと三里(12km)歩ける
◎長い距離を歩く旅人は足三里にお灸をすえた
◎血行が良くなって疲れが抜け足が軽くなる
◎本当の意味では旅先で「胃腸を整える」意味があった
(当時は旅先で食あたり・水あたりは命にかかわることだった)

●現在の表現
①足の疲れむくみの解消
②胃腸の症状緩和
③病気予防
④全身の体力増強

最後にお伝えしたいのは、「」という字は「」しい「」と書くように1度や2度やったから効くというものではなく長く続けることをお勧めいたします。

足三里の図

5月のお知らせ

▼お休みのお知らせ▼
・5月3日~5日まで連休です。
・19日木曜日お休みです。

楽しいお休みの後に残る身体の疲労が腰痛とし現れます。
キャンプ道具の片づけや長距離運転の影響。こんな方々に必須アイテムとして簡単にできる腰痛予防手作りグッズの紹介です。
まず、写真のようにテニスボール2個と透明ビニールガムテープを用意して頂きます。
次に2個のテニスボールを透明のガムテープで何重にも巻いて固定しご自分の痛む腰部へ当てて上向きで寝るだけです。
痛む腰部へかける圧はご自分で調整してもらいじっくりと刺激する簡単な自力施術法です坐骨部にもいい刺激となり運転で疲れた腰部・臀部を楽にしてくれます。
腰痛持ちの方にもいいアイテムです。お試しあれ。
それでも腰部が楽にならない時こそ鍼でしょう。
お待ちしております。

ストレス性疾患(五月病)

▼休院のお知らせ▼
・4月11日(月曜日)17時までと
・4月16日(土曜日)はお休みさせて頂きます。

 

いよいよ新学期。新社会人の方や上の学年に進学された方等ステーワンランク上がられたと思います。
この時身体には強いストレス掛かってきます。
特に学生生活から社会人ともなれば、サラリーを頂くようになる側では半端な圧力ではありません。氣を高めてスタートしないと押し潰されてしまうのです。

最近では精神力が弱まっている新入社員の方、部署配置転換に適応できない社会人の方が年々増加しているのが現状です。
それだけ情報社会に身をさらして生活を余儀なくされているからだと思います。会社・学校・家庭でも息を抜く術を知らない状況下でどうしてあげるといいのでしょうか?

病院で頂くお薬に効果を見出せず困惑している方々に東洋医学は強味方だと思います。
開院当初からこの時期は神経症状に加え肩凝り・腰痛・めまい・動悸・頭痛・耳鳴り・食欲不振・氣が滅入る等を訴える方が増えるのです。

昔から「心が病むと身体が病む。体が病むと心も病む」と言われます。
これは1つの身体が発する信号ですからこの時点で一度立ち止まり心と身体のケアが必要となります。

身体には上肢・下肢に有効なツボがありますが、頭部から頚肩背部にも非常に優れたツボが沢山あり組合せで短期間に症状改善するツボの使い方があるのです。
個人によって訴える症状が違うのでオーダーメイド治といってよいと思います。

お困りの方は一度東洋医学の門を叩いてみては如何でしょうか?
お問い合わせは、 052-858-6888  までどうぞ!

2016年3月のお知らせ:花粉症

今年もアレルギー反応のある方には辛い時期がやってきました。春風が吹くこの季節といえば花粉症
楽に過ごすにはとあれこれ考えておられるのではないでしょうか?

当院へ「花粉症」で通われる方は「お灸」豆汁グルトで楽にこの季節を乗り切っております。
「お灸」なんてと思われるかもしれませんが、意外にも効果が良いのと相乗して豆汁グルト腸内掃除免疫力UPで見事に楽な生活が送れるのです

毎日の食生活に豆汁グルトを取り入れる事と週一回のペースでお灸治療をお勧めいたしと思います。
勿論全身調整の鍼は加えておりますが、お灸だけでもかなり効果の期待ができます。

普段注意して頂く点は白砂糖の入った食物摂取の量です。ここが重大な鍵と言ってもよいかと思います。
お困りの方、是非お試し下さい。

 

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