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桜山鍼灸院ブログ

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氷水緑茶と免疫

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。夏だというのに気温が不安定な毎日です。
暑くないのは有難いのですが、「夏風邪」をひかれる方が増えております。
お茶1
先日NHKの「ためしてガッテン」で注目したい放送をしていたのでご紹介します。
緑茶は皆さん健康に良いのはご存知のことですが、氷水で茶葉から煎じるほうが「免疫上昇する」という放送をしていました。通常は茶葉をお湯で煎
じて「カテキ」(抗酸化作用・消臭・抗菌性など) が頂ける飲み物です。しかし、お湯で煎じると新健康成分「エピガロカテキン」という物は摂れないようです。なんと氷水でしか抽出できず、氷水出しは、うまみ成分の「テアニン
も50%upするようです。また「カフェイン」もほとんど出ず子どもや妊婦さんにも問題なく、夜、眠れなくなることもないそうです。
緑茶のお湯出しをすると「カテキン」によって「エピガロカテキン」の働きが
抑えられてしまうようです。

エピガロカテキン」の働き
人間の細胞内にあるマクロファージ(白血球の免疫細胞)を活発化させる。
よって風邪や感染症などの病気に罹りにくくなり、身体は元氣になる。

詳しくは「ためしてガッテン」緑茶効果で検索してみてください。

7月のお知らせ:坐骨神経痛

7月に入り梅雨も終盤になってきましたが、最近「坐骨神経痛」を訴える患者さんが昨年より多いです。天候が今年は不順で暑いかと思えば窓を開けて寝ていると寒い時もあり、ここに来て湿度も高くなってきて蒸し暑い時もあります。

「坐骨神経痛」は基本的に身体の深部が冷えることにより起きるのですが恐らく汗をかいて身体を冷やすことになっているか、クーラー・扇風機等の電気機器による冷えではないかと思われます。特に空調機械にて直接身体に冷風を当てることは災厄な行為です。

当院では、このように「坐骨神経痛」を患った方を3寸の鍼を用いて図の様なツボ(圧痛点)に鍼して治しております。早急に改善を求める方には、この方法が一番早いと思います。これに特殊な遠赤機器を当てると更に加速して治ります。これからの季節、足をふとんから出して寝ることも多いでしょうが、深部を冷やしてしまう事は避けるよう生活に工夫してもらいたいです。

身体に風が直接当たらないよう部屋の空気を動かすようにすれば、意外と快適に過ごせると思います。

お困りの折は、鍼治療が坐骨神経痛には有効です。整形外科を受診された方が必ず回り回って鍼灸院の門を叩くのは直ぐに改善が求められないからだと思います。

鍼灸の有効性に感動されることでしょう。

鎮痛剤の効かない頭痛

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。
近頃、スマートフォンやパソコン・タブレットでの生活が当り前の時代になってきました。特に仕事では欠かせない機器でありますし、経済全般に活用されている物です。これらの影響から目の奥の痛みや頭痛を訴える方
が多くなっています。

頭痛」にはいくつかの症状があり、締め付けられような症状の「緊張性頭痛」と片側がズキズキする痛みの「片頭痛」があります。中には前兆に目がチカチカし頭痛で嘔吐することもあります。

ところが最近この症状とは別の症状の頭痛があるのです。
耳の後ろが痛くなることから始まり、痛むところが日によって違う。更に痛みが鉢巻きのように横方向でなく、後頭部から頭頂、頭の前方の方へと縦に動いていく「大後頭神経痛」という疾患があるのです。

この疾患の原因は
① 姿勢の悪さ・・・・デスクワークによるモニタを真正面で見ない姿勢
(顔を向けている側の大後頭神経が頭蓋骨と頸椎に挟まれる)
② 人間関係と精神的ストレス
③ 天候(雨の降る前日等)

この疾患を得意とするのが経絡を活用して改善させる東洋医学の鍼治療なのです。効果の期待は断然違いますよ。

新頭痛の図

気圧と頭痛に鍼

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。

梅雨に入って頭痛を訴える患者さんが増えてきました。
今日も雨の中、頭痛を訴える患者さんが何人も訪れました。

勿論IT関係のお仕事をされている方が圧倒的に多いのですが、眼精疲労の影響から頭痛に至るまでどうも気圧が関係しているようです。

通常でも頭痛を訴える方が多い中、湿度が上昇して不快な気候になった途端訴えが倍増するのです。

当院へ来院される方は薬が効かないか苦手な方がほとんどで写真のようなツボへ鍼をして10分程度休んで頂くとまず痛みは消失していきます。
頭部へ繋がる経筋が緩んで筋緊張が消失し楽になるのですが、本当に鍼治療は便利な療法だとつくづく思う一日でした。

頭痛の鍼

腱鞘炎

こんにちは。桜山鍼灸院の藤井です。
本日は4月中旬より腱鞘炎になられた患者さんがご来院になられました。

仕事で荷物を運んでいた時に痛みが発症して整形外科と接骨院へ通院。整形外科では電気治療をしてもらっていたけど、痛みが和らぐことなく、接骨院へ転院したようです。そこでは、鍼もしてくれたのですが、思うような痛みが緩和されませんでした。結局ギプス固定をしてくれて一時期の痛みは和らいだものの症状が楽だと思ったことは一度もなかったようです。

ネット検索により当院へ来院されたということです。さて、治療に関してですが、写真にあるように黒い印の場所が写真の様な動作の時に痛みが発症します。

まず、当院では足のツボに鍼をして痛みが軽減するか確認します。1/3位痛みが軽減されています。
劇的に手っ取り早く痛みの消失を望む時は直接灸をやりますが、今回は梅雨時ということもあり、汗もかくのでお灸の痕が化膿することも考慮してお灸無しの施術を選択しました。
痛みの出る左手関節周辺に関連のある経絡のツボへ鍼して痛む動作をして頂くと更に痛みが軽減されます。また、円皮鍼という刺して帰宅できる鍼を患部に刺すといっそう痛みが軽減されます。

この時点で1/2以上痛みが軽減されています。仕上げに再度両足の手関節に関係する経絡のツボに刺鍼するとほぼ気にならないほど痛みが軽減しました。
改めて経絡とツボの使い方、刺激量の重要性に確認させられた一症例でした。長い間悩んでいた患者さんの顔が明るくなる素晴らしい一日でした。

辛い思いをしている方、悩んでいないで早く体験されるといいと思いますよ。

 

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