「逆子の原因か?」

残暑の続く日々ですが、8月は非常に「逆子」の患者さんが多かったです。治療時にたまたまご一緒になった年配者の方が言われるには、昔はこんなに「逆子」の人はいなったと言われます。
一体何が影響してこのように増えているのか追跡調査として「逆子」の皆さんに聴取してみましたところ、次のような回答と頂きました。

❶体が暑いので、氷を食べる
❷暑くて寝苦しいのでクーラーを朝まで掛ける
❸妊娠してから急に甘いものが欲しくなった
❹寝る時に薄着で手足を出して寝る
❺食事内容はあまり気にしていない

という回答を頂いたわけですが、ベースはやはり「冷え」を作ってしまうことが原因のようです。しかも、食事にはかなり注意すべきだと感じました。
一番多かったのは、「アイスクリーム」を好きな方がとても多いこと。

何と「アイスクリーム」は劇的に中性脂肪を増やしてしまう食べ物ですし、砂糖は陰性へ思いっきり引っ張ってしまう食材です。深部の冷えを作り全身の血液循環を低下させるもの。赤ちゃんはお母さんの食べ物で栄養を吸収しているのに、中性脂肪をお腹の中で頂く赤ちゃんの身になってみたら可哀想です。頻度の多い方は必ず血液検査で「中性脂肪」が引っかかると思います。出産されても母乳をあげるので同じことが考えられるので、「アイスクリーム」の摂取は考えるべきでしょう。

また、日頃の食事は、体を温める食事内容にすることをお勧めします。そうでなくても夏場は体を冷やす食材が多いです。地中から上になる野菜・果物は夏の暑さから体をクールダウンするものが実っているのです。上手に摂取するべきでしょう。
当院では、「豆汁グルト」・「豆汁生活」をお勧めしています。優れた母乳作りにも有効ですし、出産後のホルモンバランスにも効果的です。

 

クーラーは27℃~28℃くらいの設定でこまめにタイマー設定をして寝ることをお勧めします。出来るだけ足は出さないで寝られるといいですね。

 

「中性脂肪」は決して悪いものだと一概にいえませんが、余分なエネルギーとして体内に蓄えられると動脈硬化や脳卒中の遠因となるLDL(低比重リポタンパク)コレステロールを増やしてしまい、善玉コレステロールであるHDL(高比重リポタンパク)コレステロールを減らしてしまうことになるのです。
中性脂肪や、LDLコレステロールは血管にへばり付いて、血液の流れを阻害するようになります。結果、動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞・狭心症・脳卒中という血管のつまりが原因の病気に罹る可能性が高くなるのです。また、中性脂肪は肝臓で合成され、多いと脂肪肝(フォアグラ)となり肝機能が低下し肝硬変や肝がんに移行する可能性も高くなります。

食べ過ぎ(タンパク質)・脂質・炭水化物の摂りすぎ・糖分の摂り過ぎには十分に注意しましょう。


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