私が「油」と健康について知ったのは、今から15年前のことです。
義母の病気から、鶴見クリニックDr鶴見氏に教わった事が始まりです。

ここで素晴らしい著書を紹介したいと思います。「危険な油が病気を起している」
1998年11月16日に第1刷発行
2010年4月10日に第9刷発行
されているその著書とは
「危険な油が病気を起している」 J.フィネガン博士著

その内容に少し触れてみたいと思います。

人間は良質の蛋白質・でんぷん質・ビタミン・ミネラルを必要とします。 同じように体は良質の脂肪酸類を必要としていて、それなしには、肉体と精神を健全には維持できません。

脂肪には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の二つのタイプのものがあります。
飽和脂肪酸はバター・卵・魚・鶏肉・肉類などの中にあるもので、一般的にコレステロールも多い。
不飽和脂肪酸は、ヒマワリ・ゴマ・紅花・コーン・亜麻の種の油など植物油の中に含まれている脂肪酸である。

また、これらの油の中には、オメガ6・オメガ3といった必須脂肪酸が多く含まれます。
必須脂肪酸ではない単価の不飽和脂肪酸といわれているものは、オリーブ油その他の油の中に含まれています。

我々に必要としない脂肪があり、それは、マーガリン植物油製のショートニング精製した植物油の中に含まれる精製されたり水素添加された脂肪です。

オメガ6・オメガ3からの脂肪酸が人間の食事にはきわめて重要だといわれています。
これらの脂肪は良質なエネルギー源であると同時に体内の酸素運搬システムにとっても、細胞の構成要素としても、そしてホルモンの原料としても不可欠なものであるうえに、その他の多くの体の構造機能のためにも重要なものです。

ほとんどの人々は、紅花油・ゴマ油・ヒマワリ油・大豆油・カノーラ油・コーン油などからオメガ6の脂肪酸は十分に(しばしば過剰に)摂っています。
しかし、オメガ3の脂肪酸のほうは欠乏しがちです。
本当の意味でオメガ3の脂肪酸が大量に含まれている油は亜麻仁油やイワシ・マグロ・マス・サバそして寒い海のサケなど、ある種の魚だけです。

心臓病・ガン免疫機能の不全その他多くの現代病の主要原因がオメガ3の欠乏にあるといわれています。
健康を維持するためにはオメガ3系列の脂肪酸が食事の中にしっかり含まれていなければならないのです。

次回はオメガ3について詳しく述べてみたいと思います。


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